
財布を買い替えるタイミングは、意外と悩ましいものです。
「まだ使えるけど、なんとなくくたびれてきた」。そんな感覚のまま、何年も同じ財布を使い続けていませんか?
大人の男性にとって、財布は人目に触れる機会が多く、その人の印象をさりげなく映し出すアイテム。だからこそ、“なんとなく”ではなく、自分に合った一品を選びたいところです。
この記事では、30代以上の大人の男性に向けて、財布を選ぶうえで押さえるべきポイント(デザイン・素材・色)をわかりやすく解説。さらに、おすすめのブランドとモデルを厳選して6つご紹介します。
- ETTINGER(エッティンガー)
- FARO(ファーロ)
- GLENROYAL(グレンロイヤル)
- Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)
- CYPRIS(キプリス)
- SLOW(スロウ)
もしかすると、初めて知るブランドもあるかもしれません。
しかし、この記事を読むことで各ブランドへの理解が深まり、きっと自分に合う一品が見えてくるはずです。
- 大人の男は財布で差がつく!こだわりの逸品を選ぶべき4つの理由
- 【2025年最新】大人の財布選び、3つの正解
- 知ればもっと欲しくなる。育てる楽しみがある代表的な高級レザー
- 【2025年】おすすめ二つ折り財布ブランド&モデル6選
- まとめ
大人の男は財布で差がつく!こだわりの逸品を選ぶべき4つの理由

まずは、大人の男性が上質な財布を選ぶべき、本質的な4つの理由から見ていきましょう。
- 財布は想像以上に見られている
- 財布はトレンドに左右されない「賢い投資」
- 毎日使うものだからこそ「本物」を持つ意味がある
- 「所有する喜び」が日々のモチベーションを高める
1. 財布は想像以上に見られている
部下とのランチでの会計や、パートナーとのお出かけ、友人との食事。あなたが財布を取り出した「何気ない瞬間」を、一緒にいる人は意外とよく見ています。
使い古して角が擦り切れた財布、パンパンに膨れ上がった財布、あるいは学生時代から使っているようなカジュアルすぎる財布…。どんなに“キチンと”した装いをしていても、財布に気を使っていなければ、一瞬で「詰めが甘い人」「だらしない人」という印象を与えかねません。
逆に、上質な財布をスッと取り出すだけで、「細部までこだわる、信頼できる人」「きちんとした、品のある人」という印象が自然に伝わります。
このように、財布は使う人の信頼性を伝える重要なファッション小物なのです。
2. 財布はトレンドに左右されない「賢い投資」
ファッションアイテムには流行り廃りがつきものですが、財布に関しては、デザインの基本形が大きく変わることはありません。つまり、一度本当に良いものを選べば、5年、10年と長く使い続けられるのです。
これは、数年で着られなくなるかもしれない洋服への投資と比べても、非常にコストパフォーマンスが高い「賢い投資」と言えます。
毎日使い、長期間にわたって使う人の品格を支えてくれる。そう考えれば、上質な財布に投じる費用は、決して高くはないはずです。
3. 毎日使うものだからこそ「本物」を持つ意味がある
あなたは一日に何回、財布に触れるでしょうか。通勤時や昼食時、コーヒーを買う時、退勤後…。財布は、私たちの生活に最も密着したアイテムの一つです。
毎日、何度も手に触れるものだからこそ、その質感が重要になります。安価な合皮の冷たい手触りではなく、しっとりと手に馴染む上質なレザーの感触。使うたびに心が満たされる感覚は、何気ない日常の質を向上させてくれます。
さらに、財布に触れるたびに手が出る自然な油分がレザーに馴染んでいき、自分だけの経年変化も楽しめます。
毎日使うものにこそ、本物を選ぶ。それが、豊かなライフスタイルを送る大人の選択と言えるでしょう。
4. 「所有する喜び」が日々のモチベーションを高める
上質なレザーの香り、持った時に感じる心地よい重厚感、そして使うほどに深まる艶と味わい。「自分は、いい財布を使っているな」という自己肯定感は、大人の男性にとって、モチベーションアップのもととなります。
たしかに財布は、洋服や靴、アクセサリーとは違い、常に見えているアイテムではありませんし、積極的に周囲にアピールできるアイテムでもありません。
しかし、“いい財布を持っている”という、見えない部分へのこだわりこそが、大人としての心の余裕や、ファッションへの自信を持つことにつながると言えるのです。
【2025年最新】大人の財布選び、3つの正解

30代以上の男性が選ぶべき財布の「正解」は、とてもシンプルです。これからお伝えする「デザイン」「素材」「色」の3つのポイントを押さえるだけで、あなたの財布選びは劇的に変わります。
デザイン:「二つ折り」でスマートさと実用性の両立を
財布の形には、長財布や二つ折り財布、そしてキャッシュレス時代に対応したスマートウォレットなど、さまざまな選択肢があります。
一時期、キャッシュレス化の波に乗ってミニウォレットが主流になると予測されました。しかし、いまだ根強い紙幣文化や、増え続けるポイントカード・クレジットカード類を考えると、「ある程度の容量がないと、かえって不便」と感じる方が多いのが実情です。
一方で、かつてのステータスシンボルであった「長財布」は、現代のスマートな着こなしにはミスマッチ。ジャケットのポケットを不格好に膨らませ、大きめのバッグが必要になるなど、その存在感の大きさがかえって時代遅れの印象を与えかねません。
事実、ヨーロッパの高級メゾンブランドですら、長財布の型数は年々減少傾向にあります。
そこで、最適解となるのが「二つ折り財布」です。「スマートさ」と「実用性」の絶妙なバランスこそ、大人の男性に二つ折り財布をおすすめする最大の理由です。
素材:トレンドは「レザー」。品格を語るなら本革の一択
財布選びにおいて、デザイン以上にその人のセンスと価値観を物語るのが「素材」です。
現在のファッショントレンドは、ストリート全盛期から一転し、品格や伝統を重んじる「クラシカルトレンド」へと回帰しています。この流れは小物にも及んでおり、財布にも「落ち着き」「品格」「素材の上質さ」が強く求められています。
このトレンドに完璧にマッチする素材が、「本革(レザー)」です。
レザーは財布における定番中の定番でありながら、クラシカルな装いを格上げするトレンド素材でもあります。つまり、今、大人の男性が選ぶべき素材は本革一択と言っても過言ではありません。
ここで絶対に避けたいのが、本革に見せかけた安価な「合成皮革(合皮)」です。購入時が美しさのピークで、あとは劣化していくだけの合皮は、数年もすれば表面がボロボロと剥がれて見るも無残な姿になります。エイジング(経年変化)による「使い込むごとに味が出る」という、革製品ならではの愛着も湧きません。
せっかく投資するなら、使い込むほどにあなただけの表情に育っていく本革、特に名の知れたタンナー(革鞣し業者)が手掛けた「ブランドレザー」を選びましょう。
素材そのものには語る力があり、あなたの品格を確かに証明してくれます。
カラー:迷ったら「黒」。失敗しない王道カラーの魅力
「形と素材は決まったけど、色で悩んでしまう…」
もしも、財布の色選びに迷うのであれば、「黒」を選んでください。
黒をおすすめする理由は、主に3つあります。
- 圧倒的なフォーマル感と品格:黒は最もフォーマルで格調高い色です。どんなビジネスシーンでも、冠婚葬祭の場でも、決して悪目立ちすることなく、持ち主に大人っぽさと品格を与えてくれます。
- スマートな印象:黒は収縮色であるため、財布そのものを引き締めて見せる効果があります。同じデザインでも、黒を選ぶだけでよりシャープでスマートな印象を演出できます。
- 実用性の高さ:汚れが目立ちにくく、日々のメンテナンスが楽なのも大きなメリットです。傷やシミも味わいの一部として馴染みやすく、長く美しい状態を保って愛用できます。
もちろん、財布は面積の小さい小物なので、ネイビーやブラウン、あるいはレッドといった遊び心のある色を選ぶのも素敵です。
しかし、もしあなたが少しでも色選びに悩むのであれば、あらゆる面でメリットの多い「黒」を選んでおけば、絶対に失敗はありません。
知ればもっと欲しくなる。育てる楽しみがある代表的な高級レザー

レザーの世界は奥深く、財布にもさまざまな革が使用されています。
ここでは、大人の男性を魅了してやまない、代表的な高級レザーを2つご紹介します。それぞれの革が持つ歴史や物語を知れば、きっとあなたも「この革の財布を育ててみたい」と思うはずです。
ブライドルレザー:ブルームに宿る職人技と美しい光沢
その表面を覆う、白い粉。これこそ、ブライドルレザーが最高品質であることの証です
ブライドルレザーは、もともと14世紀頃から英国で馬具(ブライドル)用として開発された、極めて堅牢な牛革です。過酷な環境に耐えうる強靭さを実現するため、職人が数ヶ月もの時間をかけて、革の芯まで何度も手作業で蜜ロウや獣脂を塗り込んでいきます。
この革に染み込ませたロウが、完成後に表面に白く浮き出てきたものが「ブルーム」と呼ばれるものです。

ブルームは決して汚れやカビではなく、むしろ革の繊維がロウでしっかりと引き締められている証拠。使い始めはマットな表情ですが、乾いた布やブラシで磨き、使い込んでいくうちにブルームは革に馴染み、他にはない重厚で、濡れたような美しい光沢へと変化していきます。
耐久性と、エイジングによる美しさを両立したブライドルレザー。まさに英国紳士の魂が宿るレザーです。
コードバン:「革のダイヤモンド」が放つ至高の艶
もしレザーの世界に王様がいるとすれば、それは間違いなくコードバンでしょう。
コードバンは、農耕馬の臀部(お尻)から採れる、ごくわずかな繊維層を丁寧に削り出して作られます。一頭の馬から採れる量も限られ、加工にも高度な技術と手間を要するため、非常に希少価値の高い革として知られています。

その最大の特徴は、「革のダイヤモンド」と称されるほどの、キメ細かく、吸い込まれるように滑らかな質感と、内側から発光するような深い艶。他のどんな革とも一線を画すその圧倒的な美しさは、多くの革好きを魅了してやみません。
使い込むほどにその艶はさらに奥深さを増し、色味も豊かに変化していきます。傷がつきやすいというデリケートな一面もありますが、それすらも持ち主と共に歩んだ歴史として愛おしくなる。一生モノの相棒として、じっくりと育てていく喜びを味わうには、これ以上ない最高の素材と言えるでしょう。
【2025年】おすすめ二つ折り財布ブランド&モデル6選

ここからは、これまで解説してきた「選び方の正解」を踏まえ、二つ折り財布の名品を、ブランドとその代表モデルとともに厳選してご紹介していきます。
いずれも歴史と実績に裏打ちされた、本物志向の方に向けたブランドです。
1. ETTINGER (エッティンガー) | 英国王室御用達の品格
1934年にロンドンで創業して以来、その卓越した品質でハロッズやバーニーズニューヨークといった名だたる百貨店のレザーグッズを手掛けてきた「エッティンガー」。1996年には、その功績が認められ、プリンス・オブ・ウェールズ(チャールズ皇太子)より英国王室御用達(ロイヤルワラント)の栄誉を授かりました。
トニー・ブレア元首相をはじめ、多くのセレブリティに愛される、まさに英国を代表する名門です。外装は堅牢なブライドルレザー、内装には柔らかく発色の良いパネルハイドを用いたコントラストが、ブランドのアイコン。さりげないステータスと、内に秘めた遊び心を両立したいあなたに最適です。
おすすめモデル:[エッティンガー] 折財布(小銭入れ付) BH141JR

エッティンガーの魅力を凝縮した、コインケース付き二つ折り財布の定番モデルです。
堅牢なブライドルレザーの外面と、開いた瞬間に目を奪われる美しいイエローのパネルハイドの組み合わせは、まさに芸術品。ビジネスシーンで取り出せば、あなたの品格とセンスを一瞬で証明してくれます。英国王室が認めたクオリティを、ぜひその手に。
2. FARO (ファーロ) | 日本の職人技が光る極薄の機能美
「用の美」を追求する、日本のファクトリーブランド「ファーロ」。その真骨頂は、世界最高峰と称される日本の熟練職人の技術を凝縮した、驚くほど薄く、そして美しい作りにあります。
0.4mmという極限まで薄く漉いた革を寸分の狂いなく貼り合わせる「ベタ貼り」や、丹念に磨き上げられた「コバ」の仕上げは、まさに芸術の域。
ジャケットのシルエットを一切崩さないミニマルな佇まいは、スーツスタイルを愛する男性にとって最高のパートナーとなるでしょう。上質な防水レザーを使用しているモデルも多く、天候を気にせず使える点も現代のライフスタイルにマッチしています。
おすすめモデル:[ファーロ] Calma Short Wallet with Coin Case F2411W201

コインケースを備えながら、驚異的な薄さを実現した傑作ウォレット。
ポケットに入れていることを忘れるほどの軽さと薄さは、一度体験すると他の財布に戻れなくなるほど。ミニマルなデザインの中に、日本のものづくりの粋が詰まっています。
機能性とエレガンスを最高レベルで両立させたい、都会的な男性におすすめです。
3. GLENROYAL (グレンロイヤル) | 経年変化を楽しむブライドルレザーの雄
1979年にスコットランドで創業した「グレンロイヤル」は、ブライドルレザー製品の代名詞とも言えるブランドです。
伝統的な製法でじっくりと時間をかけて鞣されたフルブライドルレザーのみを使用し、その品質は折り紙付き。使い始めはブルーム(白いロウ)に覆われていますが、使い込むほどに深い色味と美しい光沢が現れる劇的な経年変化は、世界中のレザーファンを虜にしています。
まさに「革を育てる喜び」をこれ以上なく体感できるブランドであり、自分だけの逸品を育てたいという所有欲を掻き立てます。
おすすめモデル:[グレンロイヤル] 財布 【SMALL ZIP WALLET】 2つ折り ミニ財布

L字ファスナーを採用した、スマートで現代的な二つ折り財布。手のひらサイズのコンパクトさながら、内部にはコインケースと複数のカードポケットを備え、紙幣も二つ折りでしっかり収納できます。
キャッシュレス決済がメインでありながら、現金もスマートに持ち歩きたいというニーズに応えるモデル。使い込むほどに艶を増すブライドルレザーの魅力を、ミニマルなデザインで堪能できる逸品です。
4. Whitehouse Cox (ホワイトハウスコックス) | 英国伝統のタフな相棒
1875年創業。150年近くにわたり、英国伝統の馬具製法をルーツとした質実剛健な革製品を作り続けてきた老舗「ホワイトハウスコックス」。特に、強靭なイングリッシュブライドルレザーを使用した製品は、長年の使用にもびくともしないタフさで絶対的な信頼を得てきました。
後継者不在のため、残念ながら2022年末をもって事業は終了しましたが、その伝説的な品質と普遍的なデザインは今なお高く評価され、市場に残る製品はファン垂涎の的となっています。もし見つけたら、それは一期一会の出会いかもしれません。
おすすめモデル:[ホワイトハウスコックス] 二つ折り財布 ジップウォレット S1957

コインケース、札入れ、カードポケットをバランス良く備えた、ブランドを代表する二つ折り財布。堅牢なブライドルレザーは、あなたの日常に寄り添い、使うほどに味わい深い表情へと変化していきます。
流行に左右されないオーセンティックなデザインは、まさに「一生モノ」と呼ぶにふさわしい風格。英国クラフトマンシップの歴史を、その手に。
5. CYPRIS (キプリス) | “用の美”を追求する日本の実力派
「一生愛せる、本質的価値のあるものづくり」を理念に掲げる、日本の誇る実力派ブランド「キプリス」。全国の百貨店のレザーグッズ売り場で絶大な信頼を得ており、その品質は折り紙付きです。
特に、日本の優れたタンナーが手掛けた「シラサギレザー」に代表されるような、素材への深い探求心とこだわりが魅力。美しく磨き上げられたコバ(革の断面)の処理など、細部にまで宿る日本の職人技が、製品全体の品格を支えています。
派手さはありませんが、わかる人にはわかる、本質的な価値を求めるあなたに。
おすすめモデル:[キプリス] シラサギレザー 二つ折り財布 8223

タンニンで鞣した革に、アンティーク家具のような独特のムラ感を出す加工を施したシラサギレザーを使用。内側にはロウ引き加工が施され、使い込むほどにロウが馴染み、透明感のある美しい光沢が生まれます。
日本ブランドならではの非の打ち所がない丁寧な作りと、高いコストパフォーマンスが魅力。誠実なものづくりが光る、信頼のモデルです。
6. SLOW (スロウ) | じっくりと味わい深く育つ国産レザー
「自分たちが持ちたくなるものを作る」という純粋な探求心からスタートし、時代に流されない普遍的なものづくりを追求する日本のブランド「スロウ」。そのブランド名が示す通り、じっくりと時間をかけて作られたアイテムは、使うほどにゆっくりと味わいを増していきます。
日本最高峰と名高い「栃木レザー」をはじめ、国内外のこだわりの素材を厳選して使用。革本来の風合いを最大限に活かした、素朴でありながらも力強いデザインが魅力です。
本物の素材感を何よりも大切にする、こだわり派のあなたへ。
おすすめモデル:[スロウ] herbie -mini wallet-

きめ細やかで重厚な栃木レザーを贅沢に使用した、ミニマルなデザインの財布です。
無駄を削ぎ落としたシンプルな見た目ながら、紙幣、カード、小銭を効率的に収納できる考え抜かれた設計が秀逸。革の裁断面(コバ)をあえて見せるなど、革本来の風合いを存分に楽しめるデザインは、まさに本物志向の大人にこそ似合います。
まとめ

財布はただの「収納アイテム」ではなく、大人の男性にとっては自分らしさを映すひとつの選択です。
この記事では、以下のポイントを軸に、財布選びのヒントをご紹介しました。
なぜ今、財布を見直すべきか
└見た目の印象を大きく左右する
└流行に左右されにくく、長く使える
└触れるたびに気分が整う
└所有することで自然と背筋が伸びる
└スタイルをさりげなく引き立てる
財布選びで押さえるべき3つの視点
└デザイン:収納力とスマートさの両立なら二つ折り
└素材:使い込むほど味わいが増す本革がベスト
└カラー:迷ったらフォーマルにも使える黒を選ぶのが安心
厳選したおすすめブランド6選
└長く信頼される英国王室御用達「ETTINGER」
└極薄と機能美が両立する「FARO」
└経年変化を楽しめる「GLENROYAL」
└不朽の名作を残した「Whitehouse Cox」
└丁寧な日本のものづくりが光る「CYPRIS」
└素材の表情が生きる「SLOW」
財布を変えると、自然と気持ちも変わります。
レジ前でスッと取り出す瞬間が、少しだけ誇らしくなる。そんな感覚を味わえる大人の財布を、ぜひ見つけてみてください。